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当院の特徴

総合的に診る「トータルケア治療」

当院では、お口全体の健康を守る「トータルケア治療」に力を入れています。特定の分野に特化するのではなく、むし歯・歯周病・噛み合わせ・予防ケアまで、一人ひとりの状況に合わせて総合的に診る姿勢を大切にしています。
歯や歯ぐき、噛み合わせ、生活習慣など、お口の中はすべてが影響しているため、特定の部位や症状だけを見て判断することはしません。「この症状は、どこからきているのか」「全体のバランスはどうか」「今後の再発リスクは？」といった視点を持ち、将来を見据えた治療計画をご提案しています。
診察では、問診とカウンセリングにしっかり時間をかけるのが当院が大切にしている信念です。
「痛い歯がある」「詰め物が取れた」など一見単純なように思えるトラブルでも、じっくりと話を伺い、口腔内全体を診たうえで診断を進めます。そのうえで、必要に応じてレントゲンや歯科用CT、マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）なども活用し、見えない部分まで丁寧にチェックします。
また、治療のゴールを「10年後も快適に噛めるか」「将来インプラントや入れ歯にしなくてもすむか」といった、長期的な視点で考えることも大切にしていることの1つです。
当院では、最初から最後まで一元的に診ることで「その方に本当に合った診療」と「長く健康でいられるプラン」をご提案できると考えています。これからも、皆さまのお口の健康を守るパートナーとして、誠実な診療を続けてまいります。

マイクロスコープ専用の診療室を完備

当院では、全国でも約5％の歯科医院しか導入していない「マイクロスコープ（歯科用顕微鏡）」を活用しています。これにより、肉眼では見えない患部の細部まで拡大して確認することが可能になり、診断や治療の精度が大きく向上します。
具体的には、次のような点がメリットです。

明るくはっきりと患部が見える
削り残しを防げる
健康な歯質を必要以上に削らずに済む

さらに、マイクロスコープ専用の診療室には専用ユニットを設置し、施術者が落ち着いて処置に集中できるよう環境を整えています。精密な治療にふさわしい設備と空間で、確かな技術を提供します。

デジタル技術と職人技を融合させた詰め物づくり

詰め物や被せ物といった補綴治療（ほてつちりょう）では、見た目の美しさはもちろん、長く安定して使えることが求められます。そのため、当院では補綴物の製作に最新の設備と技術を導入しています。
3DプリンターやCAD/CAMなどのデジタル技術を活用することで、精密かつ効率的な制作が可能です。しかし、機械任せにはせず、最終的な仕上げは理事長自らが手作業で行い、細かな調整を加えています。
この「デジタル」と「手仕事」の組み合わせにより、スピードとクオリティを両立した補綴物の提供が可能となっているのです。口の中という繊細な環境に入るものだからこそ、細部までこだわり抜いています。

安心して通える院内作り

歯科医院に対して「独特なにおいや音で緊張してしまう」という方も多いのではないでしょうか。
当院では、そうした不安や緊張を少しでも和らげられるよう、院内の香り・音・色にまで配慮しています。診療チェアに座ったとき、待合室にいるとき、どの瞬間も安心して過ごしていただけるような環境を整えています。
また当院では、レーザー治療を取り入れているため「キーン」という音の少ない処置が可能です。従来の大きな機械音が苦手な方や、お子さん・ご高齢の方にとっても、治療時のストレスを軽減しやすい環境を整えています。